成和リニューアルワークス株式会社

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基礎事業

地中連続壁工透し掘り連壁SATT工法

概要

従来、地中埋設物と交差する土留壁は、埋設物を切り回すか埋設物下を欠損として地盤改良などで対応していました。そのために、欠損部の異常出水等のトラブルの可能性がありました。透し掘りSATT工法は、地中連続壁の欠損箇所を生じさせることなく連続で施工する工法で、大幅な工期短縮とコストダウンを実現します。近年では、10mを超える透し掘りを施工しており、多様なニースにも対応し地下埋設物が多い都市部の工事に最適な工法です。

特長

  • 1. 高い補強効果 幅広い適用範囲

    標準壁厚600mm〜1,500m
    透し掘り長4m(2分割施工により最大8mまで対応)
    掘削深度50m

  • 2. 地中連続壁施工と同時期に施工

  • 3. 全体工期短縮により大幅なコスト削減

  • 4. 多様な地盤条件への摘要

  • 5. RC地中連続壁とソイルセメント連続壁に適用

  • 特長
  • 特長

施工機械

シングルカッター[6080型]
シングルカッター[6080型] トルク(kN/m) (低速)26.34(高速)13.17
回転数 (低速)5.90(高速)11.80
壁厚(mm) 600~800
掘削深度 50
掘削長さ 4
二分割施工時(m) 8
自重 14
使用電力(kW) 60
ベースマシン 50tクレーン
ツインカッター[8015型]
ツインカッター[8015型] トルク(kN/m) (低速)54.92(高速)27.46
回転数 (低速)5.90(高速)11.80
壁厚(mm) 600~1500
掘削深度 50
掘削長さ 4
二分割施工時(m) 8
自重 14
使用電力(kW) 60
ベースマシン 50tクレーン以上

施工フロー

施工フロー